感動・・・


by saori3853
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Producers オーラスレポ 後半


インターミッション後、後半です~^^



マックスが事務所を出かけた後、2人きりになるレオとウーラ。
良いムードなのだけど、まだレオはウーラと2人は緊張するみたいで、
青い布も登場するが・・・
ここの場面は2人が急接近する場面で、踊りながら、歌いながら(The Face)、
愛情を確認するのだけれど、ウーラが塗り直した真っ白い壁1面に、
ウーラの顔やレオの顔がたくさん出てきたり、ソファーやクッションを使って踊ってみたりと、
とっても楽しい!
(ソファーの裏から出てくるあたりは、疲れきってる2人・・何してるんだ?!って話ですよね~@@)
フフッ・・・レオが最初はオドオドしてるんだけど、そのうちすっごく楽しそうに踊ってるんだよね~。
ここのとこ大好き~~^^
ここから2人はキスキスキス!!!
各シーン必ず2回セットなのよね~~^^;
この時のキスシーンでは、ウーラと相思相愛になった(女性が怖くなくなった・・^^;)レオが、
「もう僕にはいらないよ!」って感じで、キスしながら、青い布をポケットからツーって出して、
ゴミ箱に捨てるシーンがあるんだけど、そこがとっても微笑ましいです~^^

3人は“オーディションヌ(ウーラ風)”に出かける。
まあ、ここはどーしようもない人たち^^;がたくさん出てきて、
1人の人が“Haben Sie Gehort Das Deutsche Band?”を歌うんだけど、
それに耐えられなくなった原作者のフランツが怒り出すとこがあって、
今までは普通にマックスやレオが座ってる机を手のひらでバン!って叩いてから、
歌ってる男に向かって怒ってたんだけど、
この最終日は、手のひらじゃなくて、グーで机を叩くから凄い音がして、
客席の私たちも驚いたけど、その前に居たヨンテさんやダヒョンくんも素で驚いてて、
見てる私たちはCho~受けたんですけど~(大爆笑)
結局その歌をフランツが歌って、マックスが「見つけたぞ!ヒットラー!!」ってなるんですけどね。

公演前に「Good Luck!」って言うのは、とっても縁起が悪い言葉なのに、
業界のことがまだわからないレオはその一言を言ってしまい、
フランツ、ロジャー、カルメンに諭されるんだけど、本当にミュージカルがコケテ欲しいマックスは、
その陰で、出演者や関係者に「Good Luck」って言ってまわるのが可笑しい^^
「じゃあ、何て言えば?」と聞くレオに「“足が折れる”でしょう!」と教える。
(本当に業界ではそーいうんでしょうかどーか、私はわかりましぇんが・・・)
でも、時間に遅れると勢いいさんで劇場に入っていったフランツは階段を落ちて、
本当に足を折ってしまい、代役はセリフも踊りも頭に入っているロジャーが、
カルメンの手荒な激励を受けて代役をやることに。
「出来ない、出来ない・・」と言っていたロジャーだったけど、
もう顔がヒットラーになってて、ウケルんですけど~^^

さて、“ヒットラーの春の日”開演!!
この内容に付いては・・・・説明のしようが・・・^^;
最初私も映画を見た時に、目が点になりまして・・
マックスやレオが、これで一儲け出きる!って思った気持ちわかります(笑)
もし、これが実際にやってたら、私は・・行きません(笑)
でも、ミュージカルだけを見るとただ面白可笑しいだけの演目と受け取られかちだけど、
映画自体はコメディにしながらも、かなりのヒットラー批判と申しましょうか・・^^;
そんなことも感じながら見てましたよ。

でもね~~~、このシーンはヒットラー役のロジャー・・・
いや、ロジャー役のイ・ヒジョンさんに尽きるというか、
一緒に見ていた私たち日本人5人は皆、彼に持ってかれましたよ~~
ホント面白くて、ある意味とっても素敵~~^^
次回作がもしわかったら、また見に行きたいと思うし、
Producers再演があったら、絶対ロジャーは彼にして欲しい!!
ロジャー(イ・ヒジョンさん)&カルメン(ハム・スンヒョンさん)のコンビ、サイコーーー!

「ヒットラーの春の日」は大成功!2人の思惑は大失敗・・・
打ちひしがれて事務所に戻ってきた2人・・
(帰ってきて、すぐゴミ箱から青い布を復活させるレオがカワイイ^^)
良心の呵責があるレオは帳簿を提出するために出かけようとする。
それを阻止するマックス。
この時に、ヨンテさんが帳簿を奪ってホッペをぷ~っと膨らませると、
ダヒョンくんが「ドンテジ(돈돼지)」って言うんだけど、
そのまんま直訳すると“お金豚”・・・。意味的には~金の亡者~みたいな意味だと思います~。
「ドンテジ、ドンテジ!!豚みたいな人間だ!」ってマックスにレオが言ってるとこに、
ロジャーやカルメンがシャンパンを持って、お祝いに登場。
あんな作品になってしまったことを怒りながら、
拳銃で皆を殺そうとするフランツも登場して事務所は大混乱。
挙句の果てに「あんなふうになってしまったのは役者の責任だから、役者を殺した方が良い!」と、
フランツに助言するマックス・・・
「役者たちは、動物じゃない!人間ですよ~」と止めに入るレオ。
そこへ警官たちがやってきて裏帳簿を見つけられたマックスと、拳銃を撃っていたフランツは、
警察に連れていかれるけど、扉の裏に隠れていたレオは見つけられずに難を逃れる。

扉に引っかかっていたレオは、戻ってきたウーラに声をかけて下に下ろしてもらう。
ここ、前のチン・スヒョンさんは、ちょっと小さかったから何か下ろすときも、
ちょっと不自然な感じだったけど、ジョンウォンさんは結構ボリュームがあるので、
良い感じでしたね~。ここのレオ(ダヒョンくん)って、カワイイの~^^
で、この時またしてもキスをする2人。
大体が、1回目のキスは触れるようにして、2回目が濃厚なんですけど・・T T
ここはオーラスの本当に最後のキスシーンだからかなんなのか・・
長い長い・・・しかもダヒョンくんの口がモゴモゴしてるし~~~。
アイグ~~~目の毒っす・・・刺激強過ぎ~~@@

捕まってしまったマックスを助けなくちゃ!と警察に行こうとするレオをウーラは引き止めて、
ウーラ「レオ・・私たち、マックスは愛してます・・・でも・・・あなたには2つの選択肢があります。マックスと一緒に(ヒョンニムって言ってたかも・・)、長く長~~~く刑務所にお世話になるか、私と一緒にリオ(ブラジル)に行くか」
レオ「オ~マイガッ!本当に悩みますね~」
でも、結局楽しげ~~にリオに言ってしまうレオ^^;

待てど暮らせど、レオから連絡が無いマックスは悪夢を見る始末。
「いったいどこに行ったんだ~~。いやレオに限って・・・きっと今頃は良い弁護士を探してくれてるに違いない!」
そう思っていたところにリオにいるレオから、楽しい日々を送っている葉書が届きます。
「これは裏切りだ~~~!!」
ここはマックスの独壇場です~、もう素晴らしいです~~。
今までの歌や踊りを頭からず~と繰り返していくんですが、
(一旦休止といって座るとこでは、皆の拍手を煽ったりして、とってもオチャメなヨンテさん^^)
切れ目なく語っていくのに、澱みが無いと言いましょうか・・・
映画と見比べるのが楽しみだわ~~^^

法廷で裁判を受けているマックスのもとに、
レオとレオ夫人となったウーラが、バカンス帰りの服装で登場!
(レオは白いスーツにサングラス。シャツ&胸元のスカーフは、ウーラのサンドレスとお揃い・・花柄だったかな?ともかくCho!ド派手!!^^;)
裁判長「どうして、わざわざ全てを捨てて、戻ったのですか?」
レオ「マックスのためでしょう。マックスがいったいどんな人なのか・・」
'Til Him を歌うダヒョンくん・・・この歌も彼の声にすごく合ってて素敵です。
マックス(ヨンテさん)も、歌い終わった彼に感動して・・・
「レオ・・本当に知らなかった・・・お前・・本当に・・歌が上手いな(笑)」
この後に、歌いながら何気に扉の外に出ていくマックス(逃げようとしてね^^;)、
でもすぐ警官に銃を突きつけられて戻ってくるんだけど^^;
マックスとレオのハーモニー。最後はレオの肩にもたれ掛かるマックスおじさんがカワイイ^^
2人の友情に打たれた裁判長・・・判決は?!
いつもだと、ここでレオもマックスもやっぱり有罪ってことになって、
連れていかれるとこで場面が暗転になるんだけど、この日は裁判長も
「今日は最後の日だから・・」とか言っちゃってて、
もちろんアドリブなので、ヨンテさんもポカンとしてるし、
ダヒョンくんったら素で「何だ・・?(뭐야?)とか呟いてるし・・
(たぶんそう言ってました・・口の動きがね・・・)
2人が連れて行かれる前に暗転になってるし~爆笑なんですけど~

刑務所でも相変わらず囚人を集めて、ミュージカルをやっている2人。
でもすぐ自由の身になった2人は、ブロードウェイの舞台で
それから大成功を修める!!
グランド・フィナーレ~~^^
ここも1部の終わりと一緒だけど、感動~~。素晴らしいわ~~^^
もうスタンディングオベーションです!!

この後、最終日ということもあって、ソン・ヨンテさんが代表して、
いろんな人たちに感謝の言葉を述べていました。そして最後に・・
「I Love Musical...I Love テグ  カムサハムニダ!!!」

最後はいつもの曲 Goodbye!で〆



あ~~、本当に楽しかったです~。
いろんなハプニングがあったのも、オーラスならではだし。
もちろん最後だけ見てもその面白さはわからないと思うので、
やっぱり舞台は何回か見ないとって思いますわ!
毎日何があるかわからないし!
テグまで遥々やって来た甲斐があったというものです~^^


さてさて、お楽しみはこれだけでは終わらない!
この後、場所を移してダヒョンくんとのファンミがあったわけですが、
それは、また後ほど・・・。
by saori3853 | 2006-04-09 23:17 | キム・ダヒョン