それでも生きる子供たちへ
2007年 06月 12日
私、この映画の存在全然知らなくて、
別の目的で、ユニセフのHPに行った時に知りました。
だから、この映画の特集をした番組なんかも
見ずに終わってしまったんですけど・・・
だから、何の前知識も無く、
ユニセフやボランティア色の強い映画なのだろう・・
と、思いながら見始めたのですが・・・・
もちろん、そーだろうと思いながら見に行ったわけですけども・・
それは、決して私たちに押し付けるられるものでもなく、
いろんな監督たちが、
いろんな国の子供たちの映画を撮っているという感じで、
その中に決して悲しみが無いわけではないけれど、
中に登場する子供たちは皆、
様々な境遇にも屈せず
キラキラと輝いていて・・・
子供って・・ほんとうに宝物なんだな~と実感しました。
登場する子供たちは、
セミプロの子も中にはいますけど、
監督たちが地元でロケハンして、
その場に普通に生活してる子供で撮ったものも多いようです。
どのような監督が撮っているのか・・・?
タイトルだけ載せておきますね。
「タンザ」・・メディ・カレフ
「ブルー・ジプシー」・・エミール・クストリッツア
「アメリカのイエスの子ら」・・スパイク・リー
「ビルーとジョアン」・・カティア・ルンド
「ジョナサン」・・ジョーダン・スコット、リドリー・スコット
「チロ」・・ステファノ・ヴィネルッソ
「桑桑(ソンソン)と小猫(シャオマオ)」・・ジョン・ウー
私が特に好きになったのは、「ビルーとジョアン」!!
いや~~この子供たち素敵すぎる~~^^
見ているとウキウキとしている自分に気がつくんですよ~
場所も境遇も全然違うのに、
自分の子供時代を思い出しました。
もちろん・・夜中とかは活動してませんでしたけど(笑)、
何でも遊びに変えてしまうんですよね?!子供って!!
で、終了後購入したパンフを読んだら、
まんまと監督の術中にはまったようで(笑)
見る前は、きっとかなり泣いてしまうかも・・
と思っていたのですが、
映画自体がとても面白かったので、
普通に映画を見てる感覚でして・・^^;
でも、最後の映画は駄目でしたね・・・
何で、これ最後に持ってくるのよ~~
と、ちょっと恨めしい気持ちもあったりして^^;
主旨が苦手かも・・・?
と思う方がいるかもですけど・・・
普通に映画としても良い映画たちだと思うので、
良かったら見に行ってみてくださいませ。
単館らしいんで、渋谷の雑踏にもまれないと行けないんですけど^^;
映画を見終わって、渋谷の街に出た時、
あなたは何を感じるでしょう・・・?
映画HP
by saori3853
| 2007-06-12 08:47
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